[七重と晴美の返答に笑いかける目の端には涙がこぼれていたかもしれない]ありがとう、約束。私から連絡いれるから。絶対に。[重ねられた晴美の手]二人は知り合いなんだよね。私の本名教えてなかったね。私は『伊集院 涼』。[振り下ろされるハンマー]レン、HAL…いつかまた会おう。皆…ごめんね……。[呟く声は二人に聞こえただろうか?PCが壊れる音、そして―――]