あぁ、それなら良い。
俺も解らんことなら、それこそ願ったりだ。
[アルビーネの答え>>434を聞いて、頷く。
未熟を補うに、知識は邪魔にならないし、アルビーネが望んで得たいものを一緒に得られるなら尚更良いことだ。
かけた言葉に揺らぐ瞳に、両親はただ微笑むだけで重ねる言葉は無く。
大好きだと笑みながらの言葉に、「私達もだ」と彼女の髪を撫でて応えた。
それから、息子が娘へと向けて話すのを黙して聞いて。
娘が息子に向ける言葉>>435も、同じ様に控えながら見守る態で]
あぁ。
だから俺は、諦めないでこられた。
[自慢なのにというアルに、男が返したのは感謝を含んだ言葉。
男を見守り支え続けてくれたと解る彼女のそれが嬉しいと、柔らかな表情で聞いて。
意外そうな呟き>>436に、微かな苦笑を浮かべた]