―外―
……えーい、お前は優秀だよ。全く。
飛んだ女ったらしだよ、ふふ。
[krutに抱きしめられて抱きしめて>>492、ばくばくばく、と振動が早鐘を打ち鳴らす。相手にばれてしまうだろうか。
それでもいいか。
彼が喉奥で笑ったことが、振動で伝わる。
からかいまじりの提案には、そうしてくれたらと思う自分もいることに気づくと耳まで赤くなった。顔を彼の胸板におしつけたまま、もごもごと返事をした]
くるくんなら出来そうでこわいな。
……ちょっと、黙ってなさい、大人をからかうな。
堪能させてよ。
[そう言うと、自身の口は閉じた。]