ふふふ、そうだねぇ。[言いながら、す、とその場に立ち上がる]正直な子だね、嫌いでは無いよ。それに我(わたし)がお喋りなのは自分でも理解しているからねぇ。[少年の笑いに返すようにクスリと笑うと、その場を離れ地面に座り込んだままの義妹の傍へと]残念だったねぇ。次は頑張っておくれよ?[左腕で義妹を抱え上げて、見上げるようにしながら声をかける。少女は、少し泣きそうな顔でその言葉に*頷くのであった*]