あ……あう。そ、そなの?[なんだか。ひどく安心したような、残念なような]いやでも、男の人は大体そういうのが好きだって……ん。[言いかけて、オトフリートの唇が自分の顔を優しく触れていった。最後に、もう一度、口付け。頭がなんだかボーッとする。これが幸せの味なのかなあと、朧気にミリィは思った]……せんせ。なんか、手馴れてるね。[そう言ってクスクスと笑ってると、いきなり抱き上げられた]うわわわわわわわ!?