─広間・暖炉傍─
[カウンターの方から漏れ聞こえるやり取りに、ほんの一瞬、翠を向ける]
……さすがというか、なんというか。
[人狼の伝承の多くは、何故か教会に多く伝わっている。
だから、クレメンスがそれについて語る様子に、ふとこんな呟きが零れた]
ん、ああ。
……無自覚、っていうのも、ないわけじゃないらしいが。
ま、個人的には、現状命預けてるとも言える相手がそうじゃない、と思いたいけど。
[>>506 ゼルギウスの言葉に頷いて。
職業柄、という言い方に、苦笑する]
ん、まあ。俺も、現実として目にするまでは、ここに、っていうのは、信じたくはないね。
……『時』を示すのは、月の満ち欠け。
満月って、いつだったっけ……?