やっぱり、無理矢理にでも、目を醒まさせてやらなきゃいけないようだな。[傷付いてもなお呟きを止めぬ青色を見て、微かに目を伏せぽつりと呟く。 拳を握れば、正義の証は眩く燃えた] よし。 いくぞ、ヴィノール! ちょっとだけ痛いけど――我慢してくれよっ![覚悟を決めたように構えを取ると、両手を握り締め、真っ直ぐヴィノールへ向け突っ込んだ]