『……同じ、名前?』[告げられた言葉>>508に、緩く首を傾ぐ。同じ者を示していると思い至るには、要素が足りず。今はただ、奇妙な偶然、と刻むに留まる]『……そ、か』[狂いそう、と。告げられる言葉の裡に宿る全てを推し量ることはできない。けれど、共感できるものもあるから、短くこう言って。続いて示された、生き続ける、という意志>>509に、ほっとしたような息を一つ、もらした]