…そんなこと、無いわよ?貴方がいるからこそ、無茶をしようとは思わないはずだもの。…誰だって、皆、出来ることは限られるもの。それでも貴方は出来る限りをしようとしているのを、私は知っているわ。そのお陰で、私は今、こうしていられるのだもの。[自嘲気味に笑うゼル>>528をじっと見つめ、はっきりとした口調でそんなことはないと頭を振った。感謝と労わりを込め、その頭を柔らかく撫で、ありがとうと微笑みを向けて。]