[―――が、こんな時間に、無断外出出来るはずもなく。]「一ノ瀬くん? …元気なのはいいけれど、ね。 もう、遅い時間なのよ? わかる?」[一見、慈母の微笑を浮かべる―――が、絶対零度の、般若のオーラを纏った寮母に声をかけられた]……………ゴメンナサイ。[玄関前で正座&御説教タイム。]