……やはり、貴方の師は素晴らしい方ですね。
[あちこちが焼けてあかく染まる顔が、砂の中の言葉>>500を継ぐ。
その言葉の真意は笑みのその中に覆い隠して]
より一層、お会いしたかったのですが。
……そちらは随分と複雑な世界のようですね。
残念ですが今回は諦めることにしましょう。
[自身の世界も他者から見れば複雑な世界だろう自覚は、
それが自身の世界である所為で目隠しの向こう。
くすり、またひとつ小さな、けれど乾いた声を零す]
貴方はご自分の世界の真理に随分と詳しいご様子。
色々とお伺いしたいところではありますが……
[ふ、と視線を彼から逸らす。『空間』に投げる*]
――どうやら、満足された様子ですから。