おっと、これは失礼。[少年の声に薄く笑い]…それならひとつ、戯れてみるも良し。[別の方向、動き出した影へと視線を転じた。掌へと収まった真珠蛇は、無機物へと変じ]行かせて貰おうか。[言葉静かに身を翻し、刀片手に赤髪の青年へと迫る。低い体勢から、その腕狙って斬り上げようと]