…う、わ…[纏わり付く虫たちに身を削られながら、それでも放った雷光は、幾つかの虫を巻き込み真っ直ぐに彼の元へと、飛んで]……終夜先輩!よけて!![虫たちを払いのけ、叫んだのはその一言。向かう光が、いつも以上の重さを持つと気付いたから]