[鋼の雨が止んだ頃。尻尾で受け止めていた魔導弾が消滅し、それと同時に竜の姿も消え。球体に戻ったきゅーたんはころりと転がった]…きゅッ、きゅーたん!やっぱり大型変形時にアレを止めるのは無茶だったかしら…[慌ててきゅーたんを抱え、調べるようにぺたぺた。先程の尻尾の部分らしきところに焼け焦げた跡が残っていたが]よ、よかったぁ。修理不可って程じゃなさそう。[ほう、と息を吐いた後、思い出したかのように、恐る恐るジョエルを見た]だ、大丈夫ですか……?