ん、いろんな意味で凄い人だけどな、うちの師匠……感謝は、してる。
[師匠への評>>534に返すのが「尊敬」にはならないのは、彼の人との距離だろう。
近しく隔たりのない関係は、他の師弟とは些か異なるかもしれないが]
複雑、かどうかは俺には解らないなぁ……俺もまだ修行中だし、知らないことも多いんだ。
ただ言えるのは、俺のいる世界は微妙な均衡の上で成り立ってるらしい、ってくらいで。
俺たち…「力有る者」はそれを乱しやすくもあるから、常に気に留めておく、って感じ?
[お互い、自身の世界については普段はあまり考えはしないだろう。
だから、口に出来るのは魔法師として得た知識としてのそれだけ。
その真理を知ることも、知識欲の果てにはあるけれど]
……満足、した?
ああ……どうやら、帰れそう、かな?
[彼の言葉を受けて辺りの空間を見回す。感じるのは先ほどまでとは違う気配の色*]