─広場・噴水傍─……ホントかよ。[きっぱり言い切られた言葉に、やっぱりぼそりと呟いた。面白がられているのには、気づいていないらしい]うん、そう……俺の、ダチ。あの時、使えるだけの手段で街中捜したけど、見つかんなかったから……。もしかしたら、なんて期待、どっかにあったんだろうけど。[できるだけ、軽い口調を維持しようと念じつつここまで言って。不意の言葉に、きょとり、と瞬く]え……?一体、何、で?