[絵筆は戻った。が、これからどうなるのだろう。それは主にリディやエルザのことだが、己が何かいえるかといえばわからない。ただ彼女たちも空にいきたかったから。仕方がないだろう。そんなことぐらいしか今は思い浮かばない
だって己とて、いついけるかもわからない不安に誘われれば…いや、仮定の話はいいか]
ん…じゃあ俺。他の人にも言ってく…っ…なに?
[といいつつ出て行こうとしたところをブリジットに腕をがしっと掴まれる。
そして振り返って聞いてる横で来訪していた患者の一人に事件は終わったということを知らせて欲しいなどと告げている。……なんか嫌な予感がする]