ふふふ、まあそういうこと
そっちこそ流石だ。私もちょっとした自信があった、んだけど、ね
[ギリギリと鎖と顎と歯を軋ませながら、だが愉しそうに笑う。
だが、それもオトフリートの宣言によって鎖が散り、一旦終了。
おっとっと、と数歩たたらを踏み、]
おー、それがそっちの奥の手か
ならば、こちらも……
[そう言って、右腕をオトフリートに向けて翳すと]
バリアシステム展開──コード:アサルトモード!!
[宣言と同時、バクンと盾の上面が展開し、ジェットノズルを成す。
そして、プライヤ先端から半円錐柱状に淡い光の障壁が発生する。]