[事が済み、罪無く反省房に送られた者たちはすぐに開放されることとなった。それでも自分が開放されることはなく、今はまだ反省房の中に]まぁ、仕方がありませんよね…[あきらめたように、まだ完全に封印がなされた訳ではない事は自分がよく知っている]私にはどんな処罰が残っているのでしょうね…[話す相手も今はこの場にはいない、一人になるととたんに不安に押しつぶされそうにもなる]ゲルダ……[自分のもっとも頼りとする人物、その名をさびしげに呟いた]