[感心半分、呆れ半分の呟きに、にまりと笑うと]
ふふふ。さて、どれだけあるのかな
[愉しげに返すその目は、しかししっかりと相対する相手を見据えたまま。
撓る漆黒の光鎖。それは振り下ろされると同時、無数の円月輪となりて此方へと殺到する。]
……はっ。上等ッ!!
[迫り来る刃に物怖じすることなくニヤリと笑うと、腰を中心に身体を右に捻り、]
我は弾丸。総てを射抜く一筋の閃光也
…………発射ッ(ファイエルッ)!!
[捻りを利かせて右手を振り抜くと同時。
ジェットが噴射し、己を弾丸としてオトフリート目掛けて発射する。]