―宿屋―うん。何度も行き来するのはちょっとね。[(>>558)妻の援護の声を聴きながら、べッティにコクコクと頷く。]はれ?なんで代金いらないの?あ、そっか、うん、そう謂う理由なら。[代金の話をしようとした矢先に、先手を打たれて紅を見開き、微笑んだ。]なんだか、会話の邪魔したみたいで、ごめんね。じゃあ、私は荷物おいたら、お風呂借りてくるよ。[べッティとアーベル両方を見て、相変わらず判ってるのか判ってないのか。そんな言葉と妻にも聴こえるように行く先を紡ぐと、最後にユリアンを紅に収めて踵を返した。]