……っ。[オトフリートの言葉に、それでも、涙が止まらない]……ほんとよ。臆病……最後まで臆病。私だって、怖くてしょうがなかったのに。先生に想いが伝わるかどうか、すごく怖かったのに。もう……今しか会えないのに。[それは。今の自分がどうなっているのか。それが分かった言葉]……笑っててよね。先生。私はもう、先生やみんなと同じ時間の中ですごすことが出来ないんだから。ずっと。笑っていてよね。私の代わりに。