……崩れすぎが心配ではありますね。その他色々も。[陽光の幼竜へと聞こえないように、影輝竜へと呟いた]普段ならばその御力も、存分に振るわれたでしょうけれど。今は、この有様ですから……あ。[西殿の、先程椅子が吹っ飛んでいった穴から、今度は高そうな花瓶が吹っ飛んでいった。割れた。]……風、大荒れですね。