ぅ、 ぇ、 と。
ぜる どーし。
[おずおず、と言った様子でティルはゼルギウスに声をかけます。
気付いた彼に視線を向けられたなら、隠れたくなる気持ちを我慢してまぁるい瞳で見上げました]
ぁの んと。
ごめんなさぃ でした。
[謝罪の言葉を紡ぎ、ティルはゼルギウスに頭を下げます。
それから返しそびれていたふわふわの入った捕獲袋を彼に差し出しました。
彼が受け取ったなら、もう一度ぺこりと頭を下げて、逃げるようにして駆け去って行きます。
自覚が無かったとは言え、自分がしでかしたことをどうしても謝りたかったみたい。
ティルはトリスタンの下へと戻ると、緊張から逃げるように彼の背中へと飛びつくの*でした*]