[じっと見上げる視線と、震える声>>587。ああ、無理させてたな、と。今更のように認識したなら、苦笑が滲む。伸ばされた手は、触れる事はできるだろうけれど。そこにあるのは、ひやりと冷たい──人ならざる存在の感触で]……ったぁく……。なんで、そんなに弱気になっちまってんだよ。……そんなんじゃ、おちおちあの世にいけねぇだろーが。[以前と同じよに、ぽふ、と頭に手を置きながら。紡ぐ言葉は、呆れたような響きを帯びる]