うわ、っ
…っきなりだな、おい。
[飛び込んできたユーディット>>587を抱きとめ、不服そうにしつつも宥めるように彼女の背を叩く。
言われる文句は反論しようも無かったから、はいはい、と大人しく聞いて。
見上げる目を受け止め、息零した後の言葉に少しの沈黙を落とした後、頷いて]
そだな。
俺も思ってなかった。
シスターとロミのこと、疑いすらしてなかったし。
[自分の考えの甘さに苦笑してから、少し眉を下げて]
…悪かったな、何も言わないままあんなことして。
泣かせちまって、さ。
[ぽふ、と抱き止めたまま彼女の頭に手を置いた]