─図書館─[入るなり、予約カウンターへ行く。]すまんが、ちょっと特殊な予約を頼まれてくれ。学者っぽい兄ちゃんか髪の長い旅人のお嬢ちゃん、でなきゃ赤毛の兄ちゃんがここに来る。そいつに、俺の予約した本を手渡して欲しい。他の奴には渡すなよ。頼むから。[このうち何人かは、敵ではないと思う。それならば、『伝言』も無駄にならないはず。]予約用の帳面貸してくれ。自分で書き込む。[司書から帳面を借り、予約を書き込む。本のタイトルは『アクロイド殺し』]