[こちらの名を紡ぐ声>>585と共に、また、ぱり、と音がした。それがどこから聴こえるかは、まだ解らない。少しして、聞きなれた口調が彼の口から出て、やっぱりハーヴェイ様なんだ、と胸の内で思う。それでもやっぱり、自分の知るそれとは変わり果てた姿は別人のようで。どうしてと思ったけれど、返答>>595を聞けば本人の自覚はないのだと察しそれ以上は聞けなかった。]