……ずっと、前から。君は、俺にとって、一番の『大切』で、『特別』だった。[ぽつり、紡いで。片方の手をそう、と髪に滑らせた]こうなって、ようやく言えるようになるとか、情けないなとは思うけど。……好きだよ。ずっと、君だけ、想ってた。[ほんの一瞬の苦笑の後。小さく囁くのは、想いの言葉]