其れは居づらいのかもしれないけど… 二人きりが好いのなら僕はそうするのだよ?[聞かれて確かにそうだとも想いつつ、それでもクロエがそう望むのならライヒアルトに強請る心算ではいたが。] ン――――…クロエもああ言ってる事だし 僕はクロエの喜ぶ事、してあげたいだけなのさ[そう二人に伝えると一度雑貨屋に戻ろうかと考えに至る。イレーネとも話し、常の様子に戻るクロエを見て、ふわりと娘は笑んだ。]