─ アーヴァインの部屋 ─
[納得した態のオードリー>>574に一つ頷きを向けて。
続く言葉にはただ耳を傾け、グレンの返答を待った。
自分の言葉を肯定するグレン>>589は、オードリーの問いには否定を向けていて。
次いで耳にしたのは、以前にも聞いたグレンの境遇>>591だった]
……………。
[その実行主に挙げられた名に、僅かに瞳を見開く。
まさか、とは思えど、自分の与り知らぬところで主が何をしていたかは確かめる術は無く。
けれど、恨まれることは多かった主のことだから、名を勝手に使われた可能性の方を高く感じた]
旦那様が、貴方の母君を襲わせる理由はあったのかは。
確認出来たのですか?