─ 黒珊瑚亭・食堂 ─そう。まあ、いい。[フッと表情を崩して。視線を落としてしまったカルメンの>>567頬に触れる]どんな時のカルでも、カルはカルだ。俺にとって、かわりはないし。[手を触れたまま、腰を上げて膝立ちの姿勢を取った。あの時は立ち上がって見下ろしたけれど、今はこう、高さ合わせて覗き込む]