―酒場―ああ、好きな物をどうぞ。私のおごりです。[笑いかけながらライヒアルトが隣に座ったところで]ちょっと、ライヒアルトさんを探しに三千里ほど。女性が探して会いにきたんですから男性としては喜ばしい事では。[冗談めかすようにくすりと笑い、手にした赤ワインの入ったグラスを一口]