……許さん、って。言われても、なぁ。[>>599 一つ、息を吐く。抑えていた疼きがまた、広がって、無意識、猫を抱える腕に力が籠もる]……自分の事だけ、考えて……悪いか。[投げつけられた言葉に返すのは、低い声。痛みが大きい。視界が霞む。けれど]