─ 二階・個室H→一階 ─
…ゼルギウス?
[まだ終わっていない、と言いかけられた言葉が途切れたのに、どうしたのかと顔を上げた。
何かが変わった>>388と言われても自分には解らないけれど。]
…下で、何かがあったん、だね。
[恐らくは、エーリッヒが。
知らず乾いた喉が、ひりつく。
床に横たわるライヒアルトには、ベッドから剥いだシーツをそっとかけて。
ゼルギウスからの問いかけ>>596には、ん、と頷いた。]
あたしも、一緒に行くよ。
…悪いけど、連れていってくれるかい?
[そういうと手を伸ばし、ゼルギウスと共に階下へと向かった。]