―生徒会室―
[生死のを隔てる線の上、ボクが今ある場所、そこで誰かに会っていたような気もする。ボクが転がる先は、待つもののいる方]
……
[額になにか感触を感じて、ボクはかすかに意識を起こした。語られる言葉、おぼろげな意識の中でそれを耳にする]
諏訪……さん…
[離れる気配にボクは声をかける、うっすらとだけ開けた目、意識はまだはっきりとせず、まだ夢の延長にいるような気分だったけども]
皆は……無事かな……?
[微かな声で問いかける。答えはもらえたかな?]
生きる……から……
[ボクはそう、言葉続けて、それから深い眠りの中に*落ちていった*]