…………さて[ベアトリーチェを見ていた視線を外─広場の方─に向けるそこに感じるのは、昨日も会った強大な竜の気配と3年前から迷い込んでいる竜の気配。そしてうちの胡散臭い神父様の気配]…………何をしているのやら[そう呟くと、掃除道具を片付け、倉庫から持ってきた毛布をベアトリーチェに掛けてやると、日傘を差し自分も広場へと出て行く]