「……お、あれは」[そこにあったのは、見知った姿と見知らぬ姿>>515。肩の上に登ってきた真白と一度顔を見合わせて。宮廷占星術師長は、そちらへと足を向ける]「よう、久し振り。 ……今回は、災難だったな」『みゅうん』[ごく軽い口調での呼びかけにあわせるように、真白の妖精が一声鳴いて、尾を振った]