[だが、エンターキーを押して出てきたのは、ビープ音とエラーの文字。ぎしりと背凭れにもたれ掛かると、]あー、駄目だな。やっぱ、即興で組んだプログラムじゃセキュリティ突破は苦しいか。わりいな、私じゃちと手に負えそうにねぇや。[そのまま後ろに上体反らして、部屋にいる面々に*告げた*。]