[繋いだ手は温かかった。それが安心を誘ってくれた。その手が離れ口元へと行けば新緑は陰る。ただ、蛇の話となり、緑の視線が向けばじとりと見返すだろう。]―→部屋6―…あの子との不思議な関係は私の力とは無関係。けれど…繋がっているのは――確かのようね。ベアトリーチェも…私と同じ感覚を持っていたから。[ランプの橙の光を見、金の髪も染まるのを見上げて]私が…ここで深く視たのは―――[そのまま視線を固定する。「あなたよ」と。言うように]