>>623[ 返答も寄越さず、地べたに寝転がる。 生憎と金属性ではないから、それで回復するわけではないが。 髪は僅かとは言え土まで混ざり、輝きを失っていた。 光を厭うように横に向いた直後、 水分を含んだタオルが首筋へ落とされて、身体が跳ねた ]……っ、ちょ、何すんだよっ。[ 僅かながら滴が顔に跳ねて、抗議の声。 仰向けに戻りつつタオルを掴み、先程は逆にヒビキを見上げた ]