…だって、さ。 狩りとか。 格好良いし…ね。わ。[髪がくしゃくしゃにされるのに、気持ち良さげに目を閉じた。わらう目の端に、また、少し涙が浮かぶ] 本当に、兄さん、みたいでさ。 兄さんがいる、2人が羨ましくて。[キリルにも、カチューシャにも、そしてオリガにも。撫でてくれる手に、自分の手を触れさせて嬉しそうにわらう足元で。黒銀の狼は、不満そうにミハイルに唸ったのだった*]