「やはり……妾はここにいるべき存在ではないんだね」…………えっ?[突然の呟きに覗き込むと、その顔は思い詰めたもので。]「さよなら……妾はもう満足。だって二人と、あとサキも妾に優しくしてくれたから」何……言ってるの? だって、キューちゃんこれからワタシとヒサタカと一緒に……[彼女の言葉にQちゃんはフルフルと首を横に振ると]「妾もヒサタカのことと、それと……マリーのことも好き。だけど、だから……」[泣き笑いを浮かべて、そう呟くQちゃんの身体がボウッと淡い光に包まれる。]