人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


読書家 ミリィ

― 客室 ―

[そこに座り込んで、どのくらいの時間が経っていたか。
もう泣く事はなく、ただぼんやりと上を見上げていたが]

…… ん。

[不意に眉が寄った]

こっち、こないでよ。

[視線を向けた先、部屋の中には勿論誰もいないけれど、その方角には意識を狭間に落とす司書がいる。
向ける言葉は相変わらずのようでいて。
けれども刺々しいというよりは、ただ拗ねている子供のようなもの]

……本。
ちゃんときれいにしないと、シスターがかなしむでしょ。
だからもどってよ。

[そしてぽつりと呟くように、付け加えた**]

(657) 2014/01/20(Mon) 01:09:04

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