[告げられた言葉に、一瞬きょとり、とするものの。同時に、妙にほっとしてもいて]……アタシは……なんにも、してないよ。[『虚』の干渉を退けるのは、巫女の祈り。そして、何よりも当人の意志力と、知っていたから。口をついたのは、こんな言葉で]