[女性が告げたのは恐らくは剣の名。抜かれたそれを興味深げに見て、それから顔を上げて]おねえさんが持つには、ちょっと大変じゃない?[言いながら子供も獲物を構える。白銀の刃。柄の蒼玉が僅かに色を増す]ずいぶん、おおげさだ…ねっ![口上と間を置かずに繰り出されたそれを何とか躱す。ぴ、と布の裂ける音がした]見た目で判断しちゃいけない、って事、かな?[身を翻し、そのまま伸ばされた手を払おうとナイフを振るって]