[無邪気なままに交わされる『約束』。やがて訪れる朝日は、二つの界を再度、分かつ]……『約束』。忘れない。[見慣れた世界へと戻り、ポケットの中の飴玉をきゅ、と握って小さく呟く。……後日、ぱくりと食べたそれの、くるくる変わる味に文字通り『びっくり』したのは知る人ぞ知る話]