伊達に、今まで傍観していたわけじゃないのでね。[>>652さすが、と口にする相手に、笑みのまま返して、その手が尾を引く水の流れを宙に描くのに目を細める]おっと![続けて先手とばかりに水の弾丸が放たれるのを目にすると、眼前でバトントワリングよろしく、くるりとステッキを回転させた。回転に合わせ、ステッキの先に生じた稲妻が円を描いて、水の弾丸を弾き飛ばすと同時に、アミル目がけて放たれる]では、こちらも返礼だよ![回転しながら飛来する小さな稲妻の輪は円形のブーメランのようにも見えたろうか]