……っ!ミステルっ!?[その風が運ぶ『友』の声。足を止め、振り返った先に一刹那、木の葉色の影が揺らめき消える]…………。ああ。『約束』、な![木の葉色が見えた辺りを見つめつつ、小さく呟いて。青年は、再び、歩き出す。ずっと焦がれていた、*外の世界へと向けて*]