え、そんな考えてたの?[あと4回、とか言われて。少し、視線がユリアンの方に向きかけた。それでも顔を捉える事はなく、顎のあたりに目はいって。]迷惑じゃない、よ。そうじゃなくて、その。聞きなれてないからっていうか。ちゃんと聞くつもりがなかったっていうか…。ああ、だから、その。[ぎゅうと、服を掴んだ。]…恥ずかしい。[死んでるのに、熱に浮かされたように熱かった。]